サイザル錠

2017年04月16日

葛藤B

本町や安古市、あるいは舟入や国泰寺等々、名門と呼ばれる高校に進学したにも関わらず、なぜかそこで成績が下降し、結局、中学時代の努力に見合わない大学に進学する生徒が多数いる・・・。


この現象については、正直、不思議でたまりませんでした。


心無いことを言う人は、「所詮上位高校と言ったって、そんなものなんだよ」と言います。


けれど、私みたいな中学時代に適当な勉強しかせず、当然のように公立高校に合格できなかった人間からすれば、実に不思議なことです。

そんな私でさえ、一年の浪人があったとは言え、広島大学に進学できています。



中学時代の努力量では私なんかでは遠く及ばない彼・彼女らなら、もっともっと上に行けるはずです。

それができないというのは、実は、僕ら塾講師が何か大きく間違ったことをしているのではないか・・・。

そう思い出したのです。



これまた心無い同業者は、こう言います。

「そんなこと言ったって、高校に入ってからの本人の努力や勉強環境があるのだから、塾の責任とは一概に言い切れないでしょう」

と。



あ、誤解のないように言えば、もちろん上位高校に進学し、その後も旧帝国大学や広島大学、それ以上と目される大学に進学した生徒もたくさんいます。

けれど、果たしてその割合は私からすればやはり低いように思うのです。






その原因が中学校時代に受けた教育にあるとするならば・・・。


それはやはり大変不幸なことですし、

もし私がそれに加担していたのならば、ゾッとします。




得点を取らすのが塾の使命だ、と言えばその通りですが、その方法論が安易な、それこそ高校に進学した後に使えず長期的にみて子ども達を苦しめるだけのものになっていないだろうか?


一斉授業の講師をしていた頃、そんな葛藤が私の中で起きていました。
posted by 宮脇慎也 at 11:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月14日

葛藤2

「高校入試なんて通過点に過ぎない」


Moveではこのようなことを生徒に伝え続けています。

これの理由をきちんとお伝えしないといけない。




ものすごく単純な話です。

大学進学を希望する生徒限定の話ではありますが、以下の理由からなのです。




上位高校に進学したにもかかわらず高校でズタボロになって、結局、「中学時代にあんなに頑張らなくてもよかったかもしれないね」という大学に進学した生徒をたくさん見てきたから、


です。




私自身は愛知県は名古屋市で育ちました。

塾生には時折話をしますが、私自身の中学校生活は特に勉強に熱心だったわけではありませんでした。

宿題やらなんやらも適当にごまかして、なんとなく成績を落とし続ける。

まあ、ダメな生徒だったと思います。

結果、高校受験では公立高校受験で失敗し、中堅どころの私立高校に進学しました。

この結果は今では納得しています。

だって、やらなかったのですから。そりゃあ、そうなるよね、と思っています。



ともあれ、それから紆余曲折を経て、12年後の27歳の時に大学院を退学し、そのまま広島の塾業界に飛び込んだのです。



そこで出会ったのは一生懸命に勉強する生徒たちと、手厚く指導する塾の講師たちでした。



驚きましたね。

「塾っていうのは、こうも変わったのか・・・」



自分が学生だった時から12年が経ち、さらに名古屋と広島の違いもあったのかもしれませんが、その生徒と先生との密な繋がりにびっくりしたのです。

そして、若干の違和感も・・・。



いずれにせよ、その先生方の手厚い指導の甲斐があったのか、基町や安古市などの上位高校に進学した生徒も多数輩出してきたのです。



すごいですよね。



高校入試時に全く上を目指す状況になかった私からすれば、基町や安古市なんて、そりゃあ立派な高校です。

それだけの努力を継続した生徒たちを誇りに思います。




でも、ですよ。



そうやって名門と呼ばれる高校に進んだ生徒のかなりの割合が、なぜか広島大学どころか、国公立なんて夢のまた夢という状態に陥ったのです。


これはなぜだろう?



そんなことを考え出したのは、塾講師になって4年目の頃でした。
posted by 宮脇慎也 at 14:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

葛藤

色々な塾の先生がブログを書いていらっしゃいます。

私もそのブログのいくつかを読んだりするのですが、まあ、その主張は様々です。

時には、正反対の意見もあります。



一方は、自身の教育論を熱く語り、○○であることを目指すと明言する塾。

一方は、そうした個人の教育論など、見識の狭いたかが一塾講師の主観でしかないのだから厳に慎むべきであるという塾。



どちらの言い分も分かります。

私はどちらかと言うと前者なのかもしれません。


結構、生徒たちに自分が興味を持っていることを話しますね。


主に世界情勢や世の中の動きについてでしょうか。

なるだけ事実→意見の流れで伝え、その意見も両論併記を取るようにしていますが、私がどちらの意見を取っているのかは生徒たちには伝わっているのかもしれません。
(あ、宗教と政治については、何かに肩入れしないようにしています)


もちろん生徒のためになるはずだと信じて子ども達に話をするのですが、ひょっとしたらやはりそれも「見識の狭いたかが一塾講師の主観」にすぎないのかもしれません。


ですから、もし保護者の方がお聞きになって「それはおかしい」と言うことがあればご指摘くださいね。



ただ、この点だけについては塾の方針として譲れません。



・「高校入試は通過点に過ぎない」と、生徒に伝え続けること。



塾生の保護者の方ではないのですが、これに疑問を投げかけたお母様がいらっしゃるとお聞きしたので、次回、その理由についてもう少し詳しくお伝えしますね。




posted by 宮脇慎也 at 15:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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