サイザル錠

2017年05月15日

みかづき

今年の本屋大賞は「蜂蜜と遠雷」でしたが、私たち塾屋さんにとっては惜しくも2位となった本の方が注目の的でした。






親子3世代に渡る塾経営一族のお話です。

戦後の民主教育が始まり、当時、雨後の筍のように乱立した一斉指導塾。

主人公夫婦もその中で塾経営を始め、第2次ベビーブームの頃には、増える子供の数を追い風に大手塾と成長します。

ついで、その娘は少子化が顕著になった頃から個別指導塾を始め、さらに、孫の男の子は成人して間も無く、昨今特に耳にするようになった「ボランティア学習支援」に乗り出します。





とまあ、学習塾業界が日本で始まってからの60年の歴史が、この1冊で楽しみながら、ざっと学べるのです。


この業界に飛び込んで13年目の私にとっても貴重な一冊です。





さて、昨日は近隣の学習塾の会議でした。




今年の高校入試についてデータを持ち寄っての検討会であり、その後は懇親会。


多分、このような会合が成立すること自体、全国的にも大変珍しく、この地区の塾長先生たちのふところの深さを感じさせます。



そして、その懇親会では、上の歴史をまさに歩んできたお歴々も出席されました。



席上では昔話が飛び交い、この広島地区の学習塾業界が歩んできた歴史を教えてくれます。

齢(よわい)60や70を超える大御所先生たちのお話はときおり含蓄深く、私は末席にてただうなづいていました。




まあ、ね。



うがった見方をすれば、ただの昔話といえばただの昔話です。

関係ないね、と一笑に伏すこともできるでしょう。




ただ、どの業界も、どの人も、こうした歴史の延長線上に未来・将来があります。


歴史をないがしろにすることなく、先人たちの話に耳を傾けながら、しかし、あくまで「発展的未来志向」の中で歴史をつなぎたい。

同業者同士、ときには利害の対立もあるでしょうが、そんな中でも「未来志向の発展的互恵関係」が築けるのであれば、それはそれで業界全体の活性化のためになるでしょうし、ひいては地域の子ども達のためにもなるでしょうね。




このブログは同業の先生がたも多く読んでくださっているようです。




同業の皆様、宮脇はこのように思いながら、この業界に関わらせていただいています。


どうぞ今後ともよろしくお願いします。
posted by 宮脇慎也 at 10:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月14日

勉強の方法

「勉強の方法が分からない」





とは、よく聞きますが、


基本的には、



「そんなもの、やったやつにしか分からない」



と思っています。





そんなに難しい話ではないのです。


たった一つの考え方を実行するかどうかです。




「勉強とは知らなかったことを理解して覚えたり、できなかったことをできるようにすることである」




という極めて当たり前の考え方です。



新入塾生の中には、こんなことを考えたこともないという子も多いです。

時折こちらがびっくりするような無駄なことをする子もいますからね。




「とにかく形式上やればいい」と思って小学校時代を過ごした子がいかに多いか。





ただ、その考え方を改めるのも一苦労なのですが、その方法を実際に身につけるのも一苦労です。


この実践の段階でやって初めてわかることも多く、実践しながら体得していかなくてはなりません。



とは言え、その方法を自然とこなすようになれば、そりゃあ、強いですよ。

ただその方法論は、自らの努力の末に身につけないといけません。



だから「魔法のプリント」で手っ取り早く定期テストの得点をあげるなんて、塾側の倫理としてやってはいけないと思うのです。

高校に行ってボロボロになる生徒というのは、その方法論を身につけずに進学してしまった生徒なのでしょうから。
posted by 宮脇慎也 at 10:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月13日

やる連中

効率的な学習システム。


充実した勉強空間。


どうも。公立上位校進学専門の進学空間Moveです。





と、すでに少し古いブルゾンネタで攻めたのはこの記事を読んだからです。

http://blog.empathywriting.com/2017/05/003-2.html



ちょっと使ってみよう、と。笑






さて、今年度からMoveはシステムを少しいじっています。

中学生以上であれば毎日通塾可能なコースを作りました。

いや、それがメインコースです。





それも何時間でも勉強しても大丈夫、という体制を敷きました。





すると、今日のような土曜日には何が起きるか?





それは、テスト前でもないのに課題を勉強しに来る生徒が増える、という現象です。




さらに、

塾に来て、御飯時には一度家に帰って、また塾に来る。

そんな行動を取る子が増えて来ます。



いい雰囲気です。



やはりMoveが皆様にご提供するモノの中で最も価値あるものは「このやろうとする雰囲気」ですね。




この中にいれば自然と勉強できる。

ちょっとやる気が萎えた時にも塾に来たら自然と勉強できる。

そこで、勉強を積み重ねていくからやる気が本物になる。

その上で、疑問点を解消してくれる先生がいたり、やり方を指導する先生がいれば、鬼に金棒と言えます。




決して、例えば中学校の定期テストに向けて「魔法のプリント」を与えるような塾ではありません。

その意味では、非効率的かもしれません。





けれど、入塾試験を課しているわけでもないのに、

2年続けて中3の平均偏差値が56を超えるような伸びをみせたり、

「国公立大学+関関同立」への進学率が64.3%を記録できるのは、

上の雰囲気が原点にあるだろうと自負しています。

posted by 宮脇慎也 at 21:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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