サイザル錠

2017年09月12日

読書はしないといけないの?

もう半年ほど前のことらしいですね。

朝日新聞の読者投稿欄に、以下のような投稿が記載され、なかなかの物議を醸したとのこと。


本日手に取った
死ぬほど読書 (幻冬舎新書) -


という本の冒頭に記載されていました。



いやあ、衝撃でした。






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朝日新聞2017年3月8日付掲載
「読書はしないといけないの?」

(大学生21歳・男性)



「大学生の読書時間『0分』が5割に」(2月24日朝刊)という記事に、懸念や疑問の声が上がっている。もちろん、読書をする理由として、教養をつけ、新しい価値観に触れるためというのはあり得るだろう。しかし、だからと言って本を読まないのは良くないと言えるのだろうか。
 
私は、高校生の時まで読書は全くしなかった。それで困ったことはない。強いて言うなら文字を追うスピードが遅く、大学受験で苦労したぐらいだ。

大学では教育学部ということもあり、教育や社会一般に関する書籍を幅広く読むようになった。だが、読書が生きる上での糧になると感じたことはない。役に立つかもしれないが、読まなくても生きていく上で問題はないのではないかというのが本音である。読書よりもアルバイトや大学の勉強の方が必要と感じられる。

読書は楽器やスポーツと同じように趣味の範囲であり、読んでも読まなくても構わないのではないか。なぜ問題視されるのか。もし、読書をしなくてはいけない確固たる理由があるならば教えて頂きたい。



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「読書をしなくてはいけない確固たる理由」・・・。


そんなもの、ないですよ。


ないですが、本を読まなくてはいけない理由は数え切れないほど挙げることは出来ます。



21歳にもなって、1つも見つけていないことにびっくりです。



ここに100人の読書家がいれば、100通りの意見が出てくるでしょう。




結局は「人それぞれ」ということです。笑




しかし、それでは話が終わってしまうので、もう少しお話ししますね。






読書をしなくてはいけない理由は、読書家の皆さんそれぞれが意見をお持ちのはずですが、

そのほとんどの人が、

「自分一人では味わえない体験や自分一人では到達し得ない知見を手に入れるため」

ということに賛同してくれるはずです。




ドイツの宰相ビスマルクの言葉に

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」

という格言があります。
(ビスマルク本人はこう言っていないそうですが)



経験から学ぶことは全ての人が行なっていることです。

それも大切なことだけれど、それだけでは限界がある。

歴史や識者の考えに触れることによって、自分一人では到達し得なかった知見を手にいれる。


読書が大切とされる大きな理由だと考えています。



この投稿者さんは教育学部に在籍しているということですが、大丈夫かな?

どんなに数奇な人生を歩んでいても、それは所詮70億分の1の人生というだけ。

自分の経験からのみ出てくることだけで、先生として子ども達を導いてあげられるのかな?

頑張って欲しいとは思いますが、だからこそ本を読んで欲しいですね。




と言っても、これは読書をする理由の、最も共感を得られる一つを挙げただけです。




個人的には、本を読む上で究極的に目指していることは別にあります。




それは、



「世の中の流れを知りたい」



です。




私は塾を経営していますが、子ども達を指導していく上で、過去から現在までの世の中の流れを把握していることは有益です。

教育という専門分野においても、それ以外の分野においても、です。

教育の流れが分かっていれば、子ども達に適切な指導を施してあげることが可能。

世の中の流れが把握できていれば、今後、どういう道があるかを示してあげられる機会も増えるでしょう。

もちろん教育的観点のみならず、経営という点でも失敗を減らすことができ、ヒントを得ることができます。

いずれも私一人が考えた時に比べ、格段に深く、精度が高まっていることでしょう。




本を読むことで、これだけの利点があるのです。

そりゃあ、読むしかないじゃないですか。



そして、時代の流れに乗るにせよ逆らうにせよ、自分で判断して行動したいと思っています。


今現在まだまだ道半ばで、本当にそんなことができるようになるのかも分かりませんけど、だからこそ読み続けて生きたいですね。



あれ?

ちょっと格好つけ過ぎでしょうか?



でも、そんなことができた方が楽しいと思いませんか?

IMG_7588.JPG
posted by 宮脇慎也 at 00:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

タイムズハイヤーエデュケーション2018

世界大学ランキングが今年も発表されました。

もう数日も前のことですし、あちらこちらのニュースで取り上げられていたので、ご存知の人も多いかもしれません。

https://resemom.jp/article/2017/09/05/40203.html








東京大学が46位。




に下がったと言うこと以上に、私はこちらが気になりました。








広島大学、下がってるやん!!Σ(゚д゚lll)





前回は501-600位の中にいたのが、601-700位のグループに入ってしまいましたね。



これは関係者の皆様としては、痛いところでしょうね。

なにせこんな本

広島大学は世界トップ100に入れるのか (PHP新書) -


まで出して、100位入りを目指すことを宣言していたのですから。



それがよもやのランキング低下。



このランキングに意味はない、とか。

このランキングは英語圏に有利になっている、とか。

日本の大学の研究力・教育力を示したランキングではない、などの

批判が飛び交うランキングであることは十分承知です。



それでもこのランキングにこだわって、国際的な大学の地位向上を目指すことを宣言した広島大学。
(まあ、スーパーグローバル大学というのは、それを目指すための大学ですからね)


その心中は察して余りあります。



が、まだまだ改革は始まったばかり。

国際性の項目を上げるためかどうかわかりませんが、「英検準1級を持っていたらセンター満点扱い」という入試も実施は1年半後。

そこで入学した子が、研究者として英語論文を多数書くのはどんなに早くても6〜7年後。

学内の雰囲気が変わったなんて話も聞きません。

まだまだ何ができているわけでもありません。

これからです。



私としては、地元の大学が元気よく研究活動をして世界でも評価されるというのは、嬉しいのです。

それは地元の教育水準を引き上げることにつながりますからね。

私は大いに応援したい。



広大、頑張ってください!
(じゃないと、広島の教育が・・・)




はい。

今後もこのランキング、機会がある度に追っていきますね。


posted by 宮脇慎也 at 16:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

私の息子の教育について考えていることA

「宮脇先生のブログはテーマが毎回硬いよ。もっと趣味や家族の話を書いた方がいいよ」

なんて言われたものですから、今日は少しだけ息子の話でも。




Moveが出来た時にはまだ2歳だった私の1人息子も、この春、小学校1年生になりました。

地元の古市小学校でお世話になっています。




お勉強の方は・・・どうでしょう?

まだよく分かりません。

そういえば、この間「山」や「木」という漢字を習ったと言っていました。

まあ、本人が楽しそうに学校に行っているので、それだけで喜んでいる状況ですね。




そういえば、1ヶ月ほど前でしょうか。


うちの息子が高熱を出したことがありました。


39度近い熱を出して、真夏だというのに布団をしっかり被って寝ていた夜のことです。






たくさん汗をかいたのでしょう。




夜中にむくっと起き出して、奥さんに言ったそうです。







息子:「おかあさん、のどかわいた・・・」






妻 :「大丈夫? 何がいい? お水? ジュース?」







息子は苦しそうな顔をして、こう答えたそうです。





息子:「え〜っと」











「紅茶を少々」





と。







妻 :「えっ・・・」





「どんな小1の病人やねん」と奥さんは心の中で突っ込んだとか突っ込まなかったとか・・・。





ところで、時折、塾の先生は自分の子供の教育方針をどうしているのか?というお尋ねをいただくので、ここで少しだけお答えしておきます。


塾の先生といえども、子育ての「正解」なんていうものを私は知りません。

あくまで、今はこんなことを考えているという話です。




私自身は、いわゆる英才教育というものを息子に受けさせていません。

週に1回スイミングに通わせているくらいです。



  
私が息子に伝えているのは、主に2点。


@「めちゃくちゃ遊んで、めちゃくちゃ本を読む」

A「ゲームは1日1時間」



まだ、小1の息子に「勉強しろよ」なんて言ったことはありません。




その意味については長くなりそうなんで、また今度にしましょう。

すみません、笑い話をひとつ披露しただけになりました。







posted by 宮脇慎也 at 19:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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